朝8時半過ぎ、波多八幡神社へ、慰霊祭準備~掃除~受付準備。

10時より、岸岳歴代城主波多氏一族郎党の慰霊祭並びに唐津炭坑事故の犠牲者の慰霊祭開始。 区長さんらが、今日はフェスタの準備で来られないので、少ないのではと思っていたが、参列者で拝殿内はいっぱいになった。終了後、浜玉の方らによるオカリナ演奏を奉納して頂く。来賓は、原保利事務所所長・山下参議院議員・桃崎県議・米倉県議。代表して、山下先生に御挨拶をいただく。終了後,社務所にて、黒田氏による講演「岸岳末孫伝説の謎に迫る」をしていただいた。1時間ちょっとの時間皆さん熱心にお話を聞かれていた。終了後、直会、しばらく講師の方との懇談会。

今日は遠くは東京からわざわざ出席されたかともおられた。波多氏の重臣に一人松尾氏の子孫だとのこと。今日の講演を聞かれた方は、水野の時代に何故虹の松原一揆が起きたのか、岸岳末孫の祟りという言葉が何故生まれてきたのか、理解されたと思う。  やはり我々はふるさとの歴史をもっと学ぶべきだろう。地域振興や観光にしても長い歴史の中で生まれてきたものも多い。そういったことを知って初めてそれぞれの宝を誇りをもって相手に語ることが出来るし、相手にも感動を与えることが出来し、地域の宝を外部に発信もできるのではと思う。ダイヤの原石も磨いたら光る事を知らなければただの石ころ・・。

2時過ぎ、ヒキヤマへ今日の資料を届ける。畑津城址に記念碑ができる事を期待・・。~3時過ぎ控え室で雑務。